すすきの繁華街から一歩抜けると、札幌別院があります。
アクセス抜群ながらも情緒あふれる場所に位置しております。
是非お気軽に足をお運びください。
真宗大谷派(東本願寺)札幌別院
経路
札幌駅から地下鉄南北線真駒内行に乗車。
「すすきの」で下車し、市電外回りに乗車 →「東本願寺前」にて下車し、徒歩1分。
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本堂
現在の本堂は1891(明治24)年、札幌市の発展及び人口増加に伴い、より大きな本堂が必要とされ建立されました。設計者は本山の両堂を設計した名古屋の大工棟梁、伊藤平左衛門です。
毎朝のお参りや、各種の大きな法要など様々な目的で使用されます。また、御本尊下の須弥壇には収骨棚が設けられております。基本的に常時開放されていますので、ご自由にお参りしていただけます。
旧御堂
旧御堂は現在の本堂が建立される以前に札幌別院の本堂として使用されていました。1871(明治4)年、新潟県中蒲原郡横越村の光圓寺が本堂を新築するにあたり、旧くなった本堂を別院に寄付していただくことになりました。解体した本堂を船で運搬し、現在の場所で再び建立され札幌別院の正式な本堂となりました。
現在は旧御堂として本堂とともに常時開放されており、内陣に掛かる現如上人の御影や御着物を見学することができます。また、法事などにご利用されることも可能です。
納骨堂
納骨堂は、2003(平成15)年に落慶し、エレベーター・休憩室・トイレ・基礎的な暖房・水屋等、充実した設備を整えております。また、東本願寺札幌別院の責任管理によって、末永く真宗の教えに基づいて崇敬護持されます。他所に居住していても、札幌別院は交通の便が良く、季節を問わず度々お参り頂くには最適かと思います。
納骨壇のお申し込みについては事務所にてお問い合わせ下さい。
大谷ホール
椅子席で約300名の収容が可能な多目的ホールです。各種法要や葬儀、研修会や講演会などの他、音楽会や演劇などにも対応できます。
無量寿堂
「無量寿堂(むりょうじゅどう)」は別院の敷地内にある合葬墓です。札幌別院のご門徒であればどなたでも納骨していただけます。事務所にお声がけいただければいつでもお参りしていただけるほか、秋のお彼岸には総経のお勤めが行われます。
納骨を希望される方は事務所までお問い合わせ下さい。
ビオトープ
ビオトープとは、ドイツ語の合成語で「いろいろな野生の生きものが暮らせる場所」を意味し、川などの大きな空間から、池や小鉢などの小さな空間まで、魚や虫、多様な微生物が住むところはビオトープと呼ばれます。東本願寺境内にもビオトープがあり、憩いの場となっています。「いのちがであう池」と呼ばれており、池の中にはメダカ、アメンボ、水草などを観察することができます。運が良ければ鳩が水浴びをする姿も見られます。
山門
大正3年に落慶され、約1世紀以上に渡り現存している山門です。どっしりとした、歴史のある佇まいが印象的です。
青少年センター
青少年センターは墓地にあった旧納骨堂の建物を移築したものです。現在はボーイスカウト札幌第9団、ガールスカウト札幌第1団の活動に使用されています。
東本願寺別院会館
東本願寺別院会館には、様々なサークル活動や講義、お茶会、法要等にお使いいただけるお部屋が複数あります。他にも、誰でもご自由にご利用いただけるカフェスペースや、札幌別院に関する資料がパネル等で展示してある展示スペースもございます。
愚邱庵(ぐきゅうあん)
四畳半の和室に本炉壇、つくばい、水屋、腰掛待合、にじり口等を備えた本格的な茶室です。別院にはほかにも茶室がいくつかございますので様々な茶席にお使いいただけます。
鐘楼堂
鐘楼堂とは、寺院内において梵鐘を吊るすために設けられた建物です。真宗大谷派の鐘楼堂は大正14年落慶されましたが、当時の梵鐘は戦時中に軍に供出され、戦後の昭和23年に再鐘。その後、昭和62年、鐘楼堂修復に伴い、梵鐘を再々鐘し、現在に至ります。
東本願寺別院会館内の施設ご紹介
入り口
大谷ホール
玄関ホール
愚邱庵(ぐきゅうあん)
オープンスペースサンガ
キッズスペース
カフェスペース
研修室
納骨堂
講師室
大広間
広間
柏の間
銀杏の間
柳の間
こもれ陽の間
おんこの間